確かなボリューム感、確かな維持力、
そして確かな安全性。
レディエッセとは
レディエッセの最大の特徴は、その可塑性と持続力。
粘土素材であるレディエッセは、しっかりとしたボリュームと高さを作ることができます。主成分のハイドロキシアパタイトは組織内での安定性に優れ、アレルギーや異物反応を起こしにくい非常に安全な素材です。
さらにレディエッセは約1年で吸収されますが、線維芽細胞を誘導しコラーゲンを産生し、長期間のボリューム効果と肌のハリ、小じわ改善効果も期待できます。
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1.注入前のカルシウムハイドロキシアパタイトはキャリアジェルで包まれている状態です。
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2.注入されると、体内のマクロファージ(免疫細胞)によりキャリアジェルが分解され、線維組織に浸透していきます。
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3.カルシウムハイドロキシアパタイトに線維芽細胞が入り込み、その周辺にコラーゲンが新生されます。
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4.ハイドロキシアパタイトが分解して約18ヶ月をかけてマクロファージに吸収されます。生成されたコラーゲンは残るため、長期間の効果持続が期待できます。
頬の高いリフトアップに、
額やコメカミのしっかりとしたボリュームアップに、
すっきりとした高さのある鼻づくりに、
しっかりとしたアゴづくりに、
ほうれい線、マリオネットラインの小じわ・ハリ改善に、
手の甲のスジ・血管を目立たなく、
等、さまざまな部位の治療に使用できます。
フィルクリニック大阪の「注入治療・レディエッセ」の特徴
注入の専門クリニックとして、現代の注入治療の中で特に専門性を発揮できるのが、レディエッセです。 レディエッセはハイドロキシアパタイト製剤。 白色の粘土状素材です。 我々形成外科医は、かつてより頭蓋骨・顔面骨・手指骨の再建のため手術で一般的に使用する素材であり、生体内での安全性・安定性についてはヒアルロン酸以上とも言えます。
しかし、このレディエッセにも弱点が2つあります。 一つは、リセットできないこと。
ヒアルロン酸にはヒアルロニダーゼという分解酵素があり、もし入れ過ぎたり血栓塞栓等のトラブルがあれば消すことが可能です。しかしレディエッセにはこれがありません。
リセットできない以上、適切な部位に、適量を、リスクを回避し、確実に注入しないといけません。
もう一つは、吸収スピードの違いです。
ヒアルロン酸は体内のヒアルロニダーゼ等により表面から徐々に吸収されていきます。
しかしレディエッセは、個体のハイドロキシアパタイトを注入できるようキャリアジェルという柔らかい吸収素材が入っています。
このキャリアジェルは2週間ほどで吸収されてしまい、10~20%ほどボリュームダウンしてしまいます。
そのため、レディエッセはすぐになくなってしまうと感じられる方が多いのです。
レディエッセの80%は、個体のハイドロキシアパタイトとして皮下に1年以上残ります。
さら に吸収過程でコラーゲンを産生しボリュームを維持します。
このハイドロキシアパタイトが土台となり、次のレディエッセの追加注入では、少量でしっかりボリュームアップし、長期間持続するようになるのです。
Dr.’s Voice
我々、形成外科医には、このレディエッセを愛好するドクターが多く、私もその一人です。
これらレディエッセのメリット・デメリットをしっかりと理解し、使いこなせることが、レディエッセを取り扱うドクターの責任です。 いわば、我々形成外科医のプロ仕様の製剤といえるでしょう。
レディエッセの料金設定
料金はこちらよくあるご質問
よくあるご質問はこちら施術の流れ
- POINT 01
- 注入はヒアルロン酸と同様、針の細い注射器で行います。
レディエッセはサラサラとした質感で、硬さの割に抵抗少なく入ります。
- POINT 02
- 可塑性に優れ、注入直後にマッサージで理想的なボリューム、リフトアップ感に整えることができます。
- POINT 03
- 注入直後より軽度の腫れが出ることがありますが、1日以内には消失し、ほぼ理想的なボリュームの仕上がりとなります。 皮下の深部に注入し、土台からしっかり持ち上げることができます。
- POINT 04
- 真皮下におうぎ形(ファン二ング法)で浅く広く注入しても凸凹せず、小じわやハリを改善し、肌のコラーゲンも産生させることができます。