ほうれい線・マリオネットライン・ゴルゴライン・額・眉間しわ
で、見た目年齢が左右される。
ほうれい線のお悩み
ほうれい線(nasorabial fold)とは、小鼻から口角横まで一直線に走る深い溝です。
お顔の中心でもあり非常に目立つラインで、最も年齢を感じさせ、老けた印象を与えてしまうしわです。
ヒアルロン酸やレディエッセによるボリュームアップと、頬のたるみをリフトアップすることで、ほうれい線をすっきりと目立たなくできます。
Dr.’s Voice
ほうれい線には2つのタイプがあります。
①頬のタルミによるほうれい線(タルミじわ)
②表情筋の動きによるほうれい線(笑いじわ)
年齢とともに深くなるほうれい線の大半は②のタルミじわです。頬の脂肪が下垂しほうれい線の上に載ってくることでしわは深くなります。
また、脂肪が下垂すると本来の頬の膨らみは減量し、ゴルゴラインが出てきます。ほうれい線のすぐ上の脂肪の膨らみを指で押してみてください。
ほうれい線が無くなり、ゴルゴラインがふっくらと、若い頃の顔に戻るでしょう。
この場合、頬の脂肪のリフトアップがおすすめです。
スレッドリフトで頬の脂肪を元の位置(ちょうどゴルゴラインのあたり)に戻すと、若い頃のたるみのないすっきりとした印象となります。
また、頬骨のリガメントにヒアルロン酸を注入しリフトアップを補助する方法も有効です。
残るほうれい線は少量のヒアルロン酸で微調整し仕上げます。
②の表情筋によるしわは、大・小頬骨筋、笑筋、上唇挙筋等の表情筋の動きが顔の表情作りに大切なため、ほうれい線をボトックスで止めることはできません。少量のヒアルロン酸やレディエッセで整えます。
ほうれい線・マリオネットライン共に、多量に注入すると口周りのもたついた印象となるため、少量注入で効果を出すテクニックが要求される部位です。
フィルクリニック大阪の「ほうれい線」おすすめ施術
レディエッセのブログ記事はこちら
スレッドリフトのブログ記事はこちら
マリオネットラインのお悩み
マリオネットラインとは、口角から下へ向かう縦ジワで、マリオネット人形の動く口のミゾのラインから来ています。
とくにほうれい線とマリオネットラインが一直線に深く出ていると年齢を感じさせてしまいます。
スレッドリフトによるたるみ改善と、少量のヒアルロン酸やレディエッセの注入により目立たなくします。
Dr.’s Voice
頬~フェイスラインの脂肪(バッカルファット)が下垂し支えられなくなると、ブルドッグようにたるみが生じます。
口角は常に動く部分ですので強固に固定することはできません。スレッドリフトでフェイスラインを引き上げることで、間接的にマリオネットラインを改善します。
またウルトラVスレッドは口角付近の動きにフレキシブルに対応でき、マリオネットラインの支持と、しっかりした皮膚を作ることが可能です。
ヒアルロン酸やレディエッセで微調整し仕上げます。
ほうれい線・マリオネットラインと共に、多量に注入すると口周りのもたついた印象となるため、少量注入で効果を出すテクニックが要求される部位です。
フィルクリニック大阪の「マリオネットライン」おすすめ施術
スレッドリフトのブログ記事はこちら
ウルトラVスレッドのブログ記事はこちら
ヒアルロン酸のブログ記事はこちら
ゴルゴラインのお悩み
頬骨・皮下脂肪が年齢と共に萎縮、下垂することで頬はボリューム減少により陥凹し、リガメントの部位でゴルゴライン(Midcheek fold)を形成します。
ゴルゴ13のように、頬にくっきりと入る溝はふっくら優しい印象を損なってしまいます。
Dr.’s Voice
頬の脂肪が減量しゴルゴラインが生じ、下垂した頬のタルミがほうれい線を形成し、また頬のボリュームによる支えを失った眼窩脂肪が下垂し目元クマはくぼみます。
つまり、目元クマのくぼみ→ゴルゴライン→ほうれい線は連動しています。
スレッドリフトで頬の脂肪をリフトアップしたり、ヒアルロン酸・レディエッセで頬のボリュームアップし、ゴルゴラインを改善すると、ほうれい線や目元クマも同時に連動して改善し、若い頃のふっくら自然な印象となります。
しかし若い頃からある真性のゴルゴラインの方は、リガメントが元来短縮しているため、注入治療によりゴルゴラインがより深く目立つリスクがあります。
それぞれのゴルゴラインの原因をしっかりと把握し、適切な深さ、製剤の質感等により調節することが要求される部位でもあります。
フィルクリニック大阪の「ゴルゴライン」おすすめ施術
レディエッセのブログ記事はこちら
スレッドリフトのブログ記事はこちら
額・眉間しわのお悩み
額のしわは眉を上げる前頭筋の収縮により、眉間のしわは眉を寄せる皺眉筋・鼻根筋の収縮により、それぞれ生じます。眼瞼下垂により徐々に目が重く開けづらくなると、無意識に眉を上げて物を見るようになり、額のしわは増え、老けた印象となります。
また、眩しい時やスマホを凝視する時に出る眉間じわは「怒りじわ」とも言い、険しい印象を与えてしまいます。
Dr.’s Voice
表情筋の過剰な収縮をボトックスで抑えることで、しわを軽減させることができます。
さらにボトックスには皮膚のハリと毛穴収縮効果もあり、丸くつややかな額、きれいなTゾーンが得られます。
額のしわ改善のためボトックスを前頭筋へ効かせすぎると、眉毛を挙上できなくなり、目が重く感じてしまいます。
さらに、前頭筋・鼻根筋・皺眉筋はそれぞれ密接に関連しているため、お客様それぞれの表情筋の使い方を診断し、不自然な表情とならないような注入デザインが大切となります。
また、額へヒアルロン酸・レディエッセでボリュームを入れることにより、額の皮膚は張り、眉毛は持ち上がり目が開きやすくなるため、前頭筋の作用は減弱し、しわの軽減と丸くきれいな額を同時に得られます。
眉頭じわによる隆起は皺眉筋の発達によるもので、ボトックスを定期的に継続すると皺眉筋は萎縮し、この隆起は改善できます。また、深く刻まれたしわも、ヒアルロン酸・レディエッセで軽減できます。